犬の外耳炎の治療法とは? ~耳が臭い!~

01.312015

この記事は3分で読めます

 

何か臭う・・・

 

うちのワンちゃんかな?

 

シャンプーしたばかりなのになんで・・・??

 

体の臭いじゃない!耳からだ!

 

こんな経験ありませんか?

 

それは 外耳炎 かもしれません。

 

耳の穴~鼓膜の手前までを外耳道といいます。

外耳炎とはここの一部、または全体が

炎症を起こした状態 を言います。

 

耳の中が赤く腫れたり、耳垢がごっそりでたり

痒くなったり、そしてあまり嬉しくない臭いがすることもあります。

 

獣医をやっていると絶対に たくさん遭遇する病気 です。

 

 

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 外耳炎の原因

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さて、外耳炎の原因はなんなのでしょう?

 

全ては耳の環境が影響して外耳炎になります。

 

 

例えば

  • 耳の中に水が入ってしまった。
  • 耳が垂れていて湿気がこもってしまう。
  • アトピーや食べ物に対してのアレルギーを持っている。
  • お薬の副作用や病気で免疫力が落ちている。

                       など

 

簡単に言えば、

耳の中がばい菌などが繁殖しやすい環境

になってしまったということです。

 

その繁殖しやすい環境になったことで、

普段は悪さできなかったばい菌や酵母菌(マラセチア)など

が増えてしまい、その結果赤くなったり耳垢が増えたり

臭くなってしまったりするのです。

 

 

外耳炎の治療法

 

もし外耳炎になったらどんな治療法があるのでしょうか?

 

通常、動物病院では耳垢を調べて

どんなものが悪さしてるのか調べます。

 

そして耳垢の検査結果から

ばい菌が原因なら抗菌薬の点耳薬や飲み薬、

マラセチアなら抗真菌薬の点耳薬や飲み薬

を一般的には処方されるでしょう。

 

処方されたお薬は獣医師から指示された

用法と期間を絶対守りましょう。

 

良くなったからと自己判断しやめたりすると再発したり、

薬が効かない菌が発生する ことも

ありますので注意しましょう。

 

 

ちなみにお薬使っても治らない外耳炎もあります。

 

また別の記事で書こうと思いますが、

耐性菌、アトピー、食物アレルギー、耳内異物、腫瘍

などが原因となってる可能性もあります。

 

繰り返す外耳炎は獣医師に原因を探ってもらいましょう。

 

 

 飼い主さんにもできること

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飼い主さんが家でできることは

当たり前といえば当たり前ですが耳掃除です。

 

軽い外耳炎なら耳掃除だけで

よくなることもあります。

 

おそらく、

『こんな当たり前の事言うなよ』

とお思う方もおられるかもしれません。

 

しかし!耳掃除には注意点があります。

 

まずは下をご覧下さい。

 

現在の耳掃除方法で当てはまるものはありますか?

 

  • とりあえず毎日耳掃除をしてきれいにしている。
  • しつこい汚れをとるため水をつけて掃除してる。
  • めんぼうを使ってとりにくいところまできれいにしている。

 

 これ・・・

実はどれも 推奨しない方法 です。

 

なぜでしょう?

 

その理由は

 

とりあえず毎日耳掃除をしてきれいにしている。

必要のない時期も耳掃除をすると皮膚を

傷つけ外耳炎の原因になることがある

 

しつこい汚れをとるため水をつけて掃除してる。

しっかり水気をとらないと耳の中に湿気がこもり

 細菌やマラセチアの繁殖しやすい環境となることがある。

 

めんぼうを使ってとりにくいところまできれいにしている。

めんぼうは皮膚を傷つけやすいのでやりすぎると

 細かい傷となり外耳炎の原因となることがある。

 

これらが理由です。

 

じゃあどの様にやればいいのでしょうか?

 

 

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耳掃除のやり方

 

やり方のポイントは簡単です

 

  • 毎日やらず耳垢で汚れたら掃除。
  • 耳掃除用の液体を使う。
  • めんぼうではなくコットンを使う。
  • ゴシゴシやらず優しくぬぐいとる。

 

です。

 

どうです?簡単ですよね?

 

耳掃除用の液体はペットショップでも売ってますし、

動物病院でも購入できると思います。

 

コットンは医療用じゃなく化粧用で十分です。

 

 

外耳炎は奥が深い

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外耳炎は簡単に治る事も多いですが

なかなか治らず時には獣医師の頭を悩ますこともあります。

 

原因もたくさんあり突き止めるのに苦労することも

あります。

 

今回書いた記事で全ては書ききれませんが、

飼い主さんにこれだけは知って欲しいということ

を詰めてあります。

 

今後の外耳炎の管理、または予防に役立てて頂ければ

と思います。

 

それではまた!

 

 

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