こんにちは!deydeyです。
みなさんはどんなチョコレートが好きですか?
私はシンプルな板チョコを少しずつ食べるのが
好きですヽ(´▽`)/
もしかしたらハロウィンやクリスマスが近づいたので
チョコレートを食べる機会が増えるかもしれませんね。
今日はそのチョコレートを犬が食べてしまった場合に
ついてお話しようと思います。
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犬とチョコレートの関係は?
『犬がチョコレートを食べてはいけない』というのは
最近の飼い主さんは知ってる方が多いですね。
そう、犬にとってチョコレートは中毒を起こします。
正確に言うとチョコレートに含まれるテオブロミンという成分が
犬にとって有害な毒となるのです。
人間も大量摂取すると中毒を起こしますが
犬はテオブロミンの代謝が人間に比べて遅いと言われてるので
人間に比べて中毒を起こしやすいのだと思われます。
ちなみにテオブロミンはチョコレートの苦味成分です。
つまり、最近良く見かける苦味が多めのチョコレートは
このテオブロミンが沢山入ってるので特に注意が
必要という事になりますね。
犬がどの位チョコレートを食べたら中毒になるの?
さっきも言った通り、『チョコレートが害になる』というより
『テオブロミンが害になる』のです。
そしてテオブロミンを含む量はチョコの種類によって変わります。
テオブロミンが多い順に
1、ダークチョコ(100gには、559mgものテオブロミン)
2、ミルクチョコ(100gには177mgのテオブロミン)
3、ホワイトチョコ(100gには0.8mgのテオブロミン)
です。
あまり数字をズラズラ並べたくないのですが
『犬は体重1kgあたりテオブロミン120~500mg』が
致死量と言われています。
小型犬を例にとるとミルクチョコの板チョコを1枚以上食べると危険
となります。
まぁ実際そんなにあげちゃうことはないでしょうが
置きっぱなしにしてたら盗み食いされた場合がほとんどではないでしょうか。
ですから実際はダークチョコは少し注意が必要ですが
ミルクチョコやホワイトチョコを少し食べたくらいなら
私の経験でもそんな大きな症状は出ないことが多いです。
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犬のテオブロミン中毒の症状と治療
私の経験での症状は全て嘔吐です。
チョコは脂肪分を含むので個人的には
急性膵炎にならないか心配になります。
しかし、それ以外の症状も教科書的なものをあげておきます。
大量に食べてしまった際などは現れるかもしれませんので
一応覚えておきましょう。↓↓
テオブロミン中毒の症状
- 嘔吐
- 元気消失
- 神経症状(興奮、振るえなど)
- 突然死
などがあります。
私は下の2つの症状はまだ経験してませんが
明らかに大量に食べた場合とチョコレートを食べた後に
何かしらの症状がでた場合は必ず病院に連れて行きましょう。
そしてテオブロミン中毒の治療に関してですが
特に有効な薬はありません。
食べたばかりなら吐かせる処置をして
時間が経っているなら活性炭を飲ませたり点滴をして
中毒症状が抜けるのを待ちます。
まとめ
本日のまとめです。
- 犬はチョコレート中毒になりやすい
- チョコの種類によってテオブロミンの量が異なる
- 小型犬なら板チョコ1枚以上は危険
- 症状は嘔吐をメインに重症になると神経症状が現れる
- 有効な治療はない
です。
これから色んなイベントがありますが
盗み食いなどされて心配ごとが多いイベントにならないよう
注意してあげましょう。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました!ヽ(´▽`)/
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