猫の傷から膿が出た!~ケンカ傷~

02.262016

この記事は3分で読めます

こんにちは!

 

少しずつ春が近づいてるのを感じますね~

 

あったかいのは大歓迎なのですがそれとともに

花粉症で鼻水が・・・・。

 

私にとっては嬉しさと辛さが同時にやってくる季節です。(’・ω・`)

 

さて、本日は猫の外傷についてのお話しようと思います。

 

 

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猫のケガの原因

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ケガといっても猫は運動神経が良いので

家の中でケガするなんてほぼないですし

傷を作ってくるのは外に行く猫がほとんとです。

 

そして猫が間違って壁にぶつかったり、

転んだりしてケガをするなんてこともなく

猫のケガの原因のほとんどは『ケンカ』『交通事故』です。

 

 

猫が外から帰ってからフラついてたり体中が傷だらけだったり

打撲の様な跡があれば車などに轢かれた可能性もありますので

すぐに病院に連れて行ってください。

 

 

今回はケンカ傷についてお話しますが

ケンカ傷は毛の中に隠れてしまうとなかなか気づかないことがあります。

 

 

猫のケンカ傷の特徴

 

猫の爪や口は実に色んなバイ菌が住んでるんです。

だから猫のケンカ傷ってほっておくと感染して腫れることが多いのです。

 

猫のケンカ傷の特徴として

  • 傷は顔やお尻付近に多い
  • 数日経ってから腫れることがある
  • 猫は膿がこもりやすく、元気や食欲がなくなり時に発熱、嘔吐する
  • 膿の傷がだんだん膨れてその後破裂して膿が外に出る

というのがあります。

 

強い子は逃げずに相手と正面を向かってやり合うので

顔付近に傷があることが多く、

逆に弱い子は逃げまわってるところを後からやられるので

お尻付近に傷が多いです。

 

 

そして猫はケンカ傷を作っても当日の見た目は

『あ~ケンカ傷があるね~』

くらい軽い見た目が多いです。

 

しかし数日経ち、膿がこもったりすると急に腫れて熱を帯びます。

不思議なことに猫というのは傷が腫れやすく膿もこもりやすいのです。

 

そして膿が体にこもるとバイ菌が体中をめぐるようになり急速に具合が悪くなります。

 

このあたりで飼い主さんが

『ちょっと様子が変だな・・』

なんて思ってるとその傷が破れて膿が排出され悪臭を放ちますので

このタイミングで病院に連れてこられる場合が多いです。

 

傷が破れて膿が外に排出されると一時的に具合が良くなることがありますが、

それをほっておくとまた膿が溜まったり具合が悪くなるのを繰り返すので

膿の傷を見たら病院に連れていきましょう。

 

 

~飼い主にできるポイント~

 

まずケンカして傷がある場合、

膿を発見することが病院へ連れて行く一つの基準になります

 

時々カサブタになってる傷もありますが

腫れた傷の上にカサブタがある場合はかなり怪しいです。

 

ちょっとかわいそうですが思い切ってカサブタをはがしてください。

 

カサブタの下に膿が溜まってることもよくあるので

その場合も病院に連れて行きましょう。

 

 

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 ケンカ傷の治療とその後

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感染して膿を出している傷は基本的に

手術で切り取って縫い合わせるのが一般的です。

 

体調によって麻酔をするのが心配な子は

特殊な包帯や傷を修復するゼリーなどを使って治すこともありますが

かなり時間がかかる上に飼い主さんによるこまめな管理が必要となります。

 

 

私の病院では麻酔に対して大きな心配がない子は

やはり手術することが多いです。

その方が確実に早く治るからです。

 

 

もし、おうちの子が膿の傷があった場合

その子の体調を見ながら主治医の先生とどの様な

対応をとるのか良く相談すると良いと思いますヽ(´▽`)

 

 

また、傷が治っても噛まれた際に

猫エイズウィルスや猫白血病ウィルスをもらっている可能性もあります。

 

ワクチンを一年以内に打っていれば感染する可能性は低くなりますが、

万が一、ワクチンを打ってなかった場合は

念のため検査をすることをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

本日のまとめです。

  • 傷を作ってくるのはほとんどが外に行く猫
  • 猫の傷は化膿しやすく、すぐには見つからない
  • 治療の基本は手術
  • 傷が治ってもウィルス感染について獣医師に確認する

です。

 

これからどんどんあったかくなり

猫の繁殖時期となりパトロール猫も増えるでしょう。

 

それに連れてケンカ傷による来院数は増加していきます。

 

 

おうちの猫が外に行って帰ってきた後に

様子がおかしければどこかケガをしていないかを

探してあげましょう。

 

 

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コメント

    • クッキー
    • 2017.01.18

    数日前から右前足を痛めたようで上げながら動いていました。骨折かも?とおもいましたが病院になかなか行かずすごしていましたが、関節あたりから膿がでてきていて、自身で舐めているせいが膨らんできています。中央にかさぶたのような物があります。
    日中は外に出ていることが多く過ごしてます

    近々、病院には連れていこうとは考えていますが、今、対応してあげられることはないでしょうか?

    • deydey
    • 2017.01.19

    >クッキー さま

    コメントありがとうございます。
    できることといえば傷を水(水道水でかまいません)で洗浄するくらいでしょうか。。
    消毒剤は傷の治りが遅くなるのでいりません。

    しかし足をあげ化膿までしているとなるととても洗浄だけで治るとは思えません。

    感染症だった場合、ほっておくと敗血症という恐ろしい状態になり命に関わる場合もあります。
    お忙しいとは思いますが早急に動物病院に連れて行かれることを推奨します。

    ※コメント欄ではすぐにお返事することはできませんのでご了承ください。

    • まろん
    • 2017.12.12

    こんにちは。

    メスの地域猫がオスにかまれて右後ろ脚の肉球が巨大化してます。

    膿は一度破裂してコンベニアを注射してもらい、エンロクリアも飲ませてとても元気になったのですが
    足の中にまだ膿が溜まっているようで少しずつ大きくなってます。

    横4センチ縦6センチほどで獣医さんは中にチーズ状の塊があるので
    足を切断するしかないとおっしゃります。 今精密検査中です。

    切開して膿などを取り除けないか聞いてるのですがそれだと完治しにくいようです。

    推定15歳なのですが、切開して膿を取り除くのは難しいと思われますか?

    • deydey
    • 2017.12.13

    >まろん さま

    コメントありがとうございます。

    4×6cmって結構大きいですね。
    一般的に肉球の部分は傷がつきにくく、なおかついつも踏んでしまう場所
    なので常に感染の危険もあります。

    かかりつけの獣医さんがおっしゃるように切断も視野に入る可能性は
    確かにあると思います。

    が、しかしやはり傷を良く見て触ったりしないとどの様な方法が
    可能かどうかというのは文章だけでは判断できません。

    そして15歳の猫ちゃんですので全身の検査結果を踏まえた上で
    麻酔のリスクを評価する必要がありますので年齢だけでも判定はできません。

    今回のご質問は現場での判断が非常に重要です。

    もし切断はせずに膿だけを取り除きたいと強くお考えならば
    別の病院で実際に傷を見せた上でセカンドオピニオンを
    受けられるのがベストだと思います。

    • ねころん
    • 2017.12.31

    5才の雌猫です。10日程前左目の上が腫れてお岩さん状態になりました。リンデロンVG軟膏2,3回塗布で、瘡蓋になったので安心していましたが、外へでるたびに地味に傷が増えていきました。
      気がつくと瘡蓋が何カ所も塊であり、取れた後は赤くじくじくして膿を持っているようです。
     年末年始で獣医さんも お休みのようですし家の事情で年始は家を空けられません。
     食欲はあるのですが 元気がなく  年明けまで我慢させてしまってよいものか 心配です。どうしたものでしょう?

    • ねころん
    • 2018.01.02

    年末休みでしたが、獣医さんに診ていただきました。
     血が出ている部位もあり、一部硬結もあり、抗生物質の注射をしてもらいました。
    様子見です。  単毛種ですが、やたらとなめたがるので 出来るところはブラッシングで毛玉にならないようにしていますが、吐きます。 5日に再診予定です。

    • deydey
    • 2018.01.05

    >ねころん さま

    メッセージはリアルタイムで確認はしておらずお返事できず申し訳ありませんでした。

    その後いがかでしょうか?

    今更ながら今後も緊急の場合はこちらに書き込むのではなく
    夜間や休日もやっている動物病院を探して相談されることを強くおすすめします。

    おそらく受診された獣医師にも説明があったかと思いますがリンデロンは抗生物質が
    配合されているとはいえメインはステロイドです。

    ステロイドは免疫を抑えてしまうためアレルギーには有効ですが
    感染症などは悪化する可能性があります。
    今後も使用には注意が必要かと思います。

    感染症を起こしてから嘔吐が始まったのなら敗血症なども
    考えられるため検査が必要になるかもしれません。

    本日再診予定ということでしたが大事に至ってなければ良いのですが・・

    • きのっぴ
    • 2018.04.19

    1週間前ほどから
    右後ろ足付け根 骨盤の所に
    ほっこりしたものを見つけました
    良く見たら小さいかさぶたが出来て
    触っても痛がりません 体調が悪い様子も見受けられません
    病院に連れてった方がいいのでしょうか

    • deydey
    • 2018.04.21

    >きのっぴ さま

    膿がたまってもすぐに体調が悪くなるとは限りません。
    そして経験上ですがそのカサブタをめくると膿が出てくる可能性大です。

    もし膿ではないにしろこぶの様なもの自体異常ですから
    早めに病院で調べてもらって下さい。

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