犬の咳の原因とは? ~心臓病編~

11.162015

この記事は3分で読めます

こんにちは! deydeyです。

 

冬に近づくと空気が乾燥してくるので

のどや気管支など痛めやすいので加湿しましょう。

 

 

さて、本日のテーマは犬の長引く咳についてです。

 

咳の原因はたくさんありますが今回は

心臓病が原因である咳についてお話します。

 

 

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そもそも咳はどうやって起きるの?

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まず咳に重要な器官として

口から肺までの空気の通り道である『気管』

気管の先にある肺全体に無数に広がる『気管支』

というものがあります。

 

『気管』や『気管支』に異物などがあると

その刺激に反応して異物を外に出そうとするのが咳です。

 

みなさんも飲んだ水が気管に入ったりするとむせて咳がでますよね?

あれも気管に入った水の刺激に反応して

咳によって入った水を外に出そうとしてるのです。

 

 

そして異物がなくても咳がでることがあります。

気管や気管支に刺激さえあれば体は反応して

咳がでてしまうのです。

 

分かりやすい刺激として気管支炎などの『炎症刺激』が一つです。

他には気管の圧迫などによる『物理的刺激』があります。

 

喉を強く叩きながら『われわれは宇宙人だ』と言ってみて下さい。

やりすぎると咳でますよね?

 

それが物理的刺激のイメージです。

 

今後のお話に通じてますので覚えておいて下さいね。

 

 

 心臓は悪くなると大きくなる?

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心臓が悪い状態を心不全と言ったりしますが、

心不全についてはまた別の記事で詳しくお話したいと思いますが、

咳に関して重要なことは心不全が悪化すると心臓が大きくなります。

 

 

ここでよく間違えやすいのですが

心臓が大きくなることを心肥大(しんひだい)と言う人がいますが

正確には心拡大(しんかくだい)と言います。

 

さて、心拡大が起きると心臓の近くにあるものを圧迫します。

 

そう、それが『気管』や『気管支』なのです。

心臓は大きくなり気管や気管支に圧迫刺激を与えます。

 

さらに言うと心臓はドキドキと脈を打っています。

そのドキドキがさらに刺激を与え続けます。

 

先ほど『気管や気管支が物理的刺激を受けると咳がでる』

とお話しましたね?

 

つまり心臓の拡大圧迫と脈打ちによる

気管気管支への刺激が咳を引き起こすというわけです。

 

 

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心臓による咳は治るのか?

 

心臓が大きくなることで咳引き起こされるということは

心臓が小さくなれば咳も減る可能性があります。

 

心不全の種類によって使う薬は違いますが

薬が効いて心臓が小さくなれば咳は減るでしょう。

 

ですからこの場合、咳止めを飲むのが治療ではなく

心臓を治療するのが咳の治療にもなるのです。

 

 

ところで、心不全による咳というのは心不全が重症な時です。

元々心臓が悪いと獣医師に指摘されている場合、

原因不明の空咳が出だしたら要注意です。

 

きちんと心臓のお薬を飲んでいても徐々に進行して

咳がでてくることもありますので、

気になったら獣医師に咳のことなどを報告しましょう。

 

状態によっては使う薬の変更や増量が必要になるかもしれません。

 

 

まとめ

 

本日のまとめです。

  • 気管と気管支が刺激を受けると咳がでる
  • 心臓が悪くなると心臓は大きくなる
  • 心拡大や脈が気管気管支へ刺激となる
  • 心臓による咳は心臓の治療で減らせる
  • 咳は心不全が重症化してる可能性がある

です。

 

 

長引く咳や治らない咳には軽い咳であっても

何か病気を含んでいることがあります。

 

今回は心臓が原因でしたが他にもたくさんあります。

 

咳が続くなと感じたら早めに受診して治療したいですね!

 

 

本日も最後までお読み下さりありがとうございました!

 

 

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