犬が肝臓の数値が高いと言われた時のドッグフードは? ~後編~

11.202015

この記事は3分で読めます

 

さて、さっそく前回の続きをお話していこうと思います。

 

まだ前編を読まれてない方はコチラ↓↓

犬が肝臓の数値が高いと言われた時のドッグフードは? ~前編~

 

前編では肝臓が悪くなる原因によってフードの種類を

選択するというお話でしたね!

 

後編では原因の違いではなく

肝障害の状態によってもフードの種類を変える必要がある

というお話をします。

 

 

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肝臓の働きとは?

 

肝臓とはそもそも何をしているのでしょうか?

 

有名な臓器なのによく分からないという方が

多いのではないでしょうか。

 

肝臓の働きは実にたくさんあります。

糖分をグリコーゲンという物質にして蓄えたり

特殊なタンパク質を作ったり、体の毒素を分解したり

など他にもたくさんあります。

 

ここでフードに関係する働きとして

『毒を分解して解毒する』という働きがあります。

 

毒素も色々ありますが種類の一つに

アンモニアという物質があります。

 

この毒素は吸収されたタンパク質を分解する際に

どうしても作られてしまいます。

 

アンモニアは体の中に溜まると振るえやふらつきなどの

神経症状が出てしまうことがあります。

 

肝臓の解毒機能が弱くなり、

『血液中のアンモニアが基準値を超えてしまうのかどうか』

が肝臓の状態を表す一つの目安になります。

 

 

肝臓の障害が軽度の時

 

肝臓の障害の程度は血液検査である程度分かります。

 

肝臓の数値には色んな種類の項目がありますが、

異常があっても軽度であったり、アンモニア値も基準値内で

目に見える症状(神経症状など)がない場合は

まだ肝臓の解毒機能は落ちていません。

 

きちんと治療すれば数値は改善する可能性もありますが

肝臓の回復に必要不可欠なのはタンパク質なのです。

 

問題なのは肝臓回復のためにタンパク質をとるということは

解毒しなければならないアンモニアも増えるということです。

 

しかし軽度の肝障害であれば

解毒機能は落ちてないので問題ありません。

 

ということはタンパク質をたくさんとりたいのに

タンパク質を制限した肝臓病用のフードを食べると

せっかく肝臓が回復してるのにその足を引っ張ってしまいます。

 

肝臓の数値の異常が軽度であり原因が脂肪や銅などでなく、

目に見える症状もなければ肝臓病用のフードではなく

一般フードでかまいません

 

もしくは上の写真の様な肝臓によい成分が入ってるフードを探すことが

できればよりよいと思います。

 

 

肝臓の障害が重度の時

 

では、肝臓の障害が重度の時はどうなのでしょうか?

 

肝障害が重度というのは肝臓の数値がかなり高かったり、

アンモニア値が異常であったり

神経症状など目に見える症状がでてる状態です。

 

そして肝臓の障害が重度ということは

肝臓の機能も落ちているということです。

 

アンモニアの解毒機能が落ちてしまうと

タンパク質を大量に摂取すると

解毒できない量のアンモニアができてしまい、

ふらつきなどの原因となってしまいます。

 

この様な状態になってしまった時はさっきとは逆で

タンパク質を制限して肝臓に負担をかけないようにする

ことが目標となります。

 

ここでやっと肝臓用のフードの代名詞『タンパク質制限フード』

を食べさせることで肝臓に負担をかけないようにするのです。

 

肝臓の状態は重症なのでフードだけで治すのは

難しいかもしれませんが、タンパク制限により

血液中のアンモニアが減ってふらつきなどの症状を

抑えることができるかもしれません。

 

 

まとめ

 

本日のまとめです。

  • 肝障害の状態でも使うフードは異なる
  • タンパク質を分解するとアンモニアという毒が産まれる
  • 肝障害が軽度の時は回復にタンパク質が必要
  • 肝障害が重度の時はタンパクを制限して負担をへらす

です。

 

この様に肝臓のフードというのは状態によって

種類を選択しなければならないので難しいです。

 

本来なら獣医師に相談しながら種類を選択するべきですが

ネットで独自に購入してる方はこのサイトを参考にしてみてください。

 

 

よろしければコチラの記事もご覧いただければと思います。↓↓

犬の肝臓に良いサプリメントとは?

 

 

本日も最後までお読み下さりありがとうございました!

 

 

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