犬の陰睾に必要な手術 ~睾丸が一つしかない?!~

12.122015

この記事は3分で読めます

こんにちは! 少し更新が遅れましてすいません(’・ω・`)

 

最近、ワンちゃんにあげるフードやオヤツとして

鹿肉が流行ってますね~

 

鹿肉は低脂肪高たんぱくですし、アレルギーも起こしにくく

優秀な食べ物だと思います。

 

私の勤務先でも使っていますよ♪

興味がある方は一度試されてはいかがですか?

 

 

さて、本日は『犬の睾丸が一つしかない時』についてお話しようと思います。

 

 

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睾丸は移動する

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睾丸は基本2つあり、もともと1個しか無いなんて事はまずありません。

 

ではなぜ一個しかないなんて事が起こるのでしょうか?

 

 

それは産まれた後の子犬の成長に関係しています。

 

 

産まれる前の子犬の睾丸は元々おなかの中に入ってます。

 

そして睾丸は股の脇にある小さな穴を通り、皮膚の中を移動して

みなさんがご承知の場所である陰のうという袋に収まります。

 

しかしときどきこの睾丸の移動が起こらない子がいます。

 

 

睾丸2つとも移動が起こらないというのも珍しいので

多くの場合1つは陰のうにキチンと収まります。

 

結果として陰のうに入ってる睾丸が一つということになり

まるで元々1個しかないように勘違いしてしまうことがあるのです。

 

 

しかし、おなかに残った睾丸をほっておくと問題を起こすことがある

のでやっかいなのです。

 

 

おなかの中の睾丸をほっておくとどうなる?

 

まず産まれたばかりの子はまだ陰のうに睾丸が降りてない子も多いのですが

多くは生後2ヶ月までに陰のうにおさまります。

 

この生後2ヶ月を過ぎても陰のうに降りてこない状態を

『陰睾(いんこう)』と呼びます。

 

しかし陰睾であっても生後半年まではゆっくり降りてくる可能性があるので

それまでは様子をみても良いと思います。

 

しかし、生後半年経っても睾丸が降りて来ない場合は

その後降りてくる可能性は低いと言われています。

(私は1歳になって降りてきた例を2例経験してますが・・)

 

 

では、おなかの中の睾丸はそのままだとどうなってしまうのでしょうか?

 

 

そもそも睾丸というのはその仕事を最大限に発揮するため

温まりすぎないようにおなかの中から外に出てきます。

 

しかし睾丸が出てこないままずっとお腹の中で温められてしまうと

何年か経ち、その犬が高齢になった頃に

おなかの中の睾丸が異常を起こし、最悪ガンになることがあります。

 

その睾丸が異常を起こすと症状として

体の毛が抜けてハゲたり、ガンになると他の場所に転移したり

治療が不可能なほど貧血になることがありますので

睾丸がおなかに入ってる場合は侮ってはいけません。

 

 

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飼い主にできること

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それでは飼い主にできることはなんでしょうか?

 

まずは自分の子が陰睾になってないか調べましょう。

陰のうに睾丸が2つ入ってるかは触れば分かります。

 

もし陰睾が発見できたら半年待ってみましょう。

それでも出てこない場合は獣医師に相談することです。

 

高齢になってからの病気を予防するということも大事ですが

この陰睾は遺伝することが分かっていますので

同じ様な子供をあえて作らないということも大事なのです。

 

つまり病気と遺伝を防ぐためお腹の中の睾丸を含めて

去勢手術をすることが重要です。

 

 

通常の去勢手術はペニスの根元を少し切開して睾丸を取り出す

という比較的簡単な手術ですが、

陰睾がある場合は通常の去勢手術と違います。

 

おなかの中の睾丸を取り出さなければならないので

お腹を開いて睾丸を取り出すという少し大掛かりな手術となります。

 

とても難しい手術というわけではありませんが

通常の去勢より体に負担がかかることは事実ですので

高齢になって手術するよりは若い内の方が回復が早いので

若いうちに対処することが推奨されます。

 

 

まとめ

 

それでは本日のまとめです。

 

  • 睾丸はもともとお腹の中にあり生後2ヶ月以内に外に出てくる
  • 半年経っても外に出てこなければ獣医師に相談する
  • おなかに入ったままの睾丸は病気になる可能性がある
  • 陰睾はおなかを開けて手術が必要なことがある

 

陰睾は珍しくはありません。

 

もともと去勢を考えてない飼い主さんも

ちゃんと陰のうに2つあるかどうかは確認したほうがよいです。

 

万が一、陰睾を見つけてしまったら

そのままにしておくと病気のリスクがあるということを

今回の記事でお分かりいただけたと思いますので

できましたらかかりつけの獣医師と一度相談して欲しいと思います。

 

それではまた!

 

 

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