犬の尿石症の原因は? ~おしっこが出ない!~前編

02.082015

この記事は3分で読めます

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尿道に石がつまる・・・

 

考えただけでも痛そう・・・・・

 

人間でも尿石がつまるとすぐ死んじゃうわけではないですが

あまりの激痛に救急車を呼んだり、ひどければ失神するみたいです。

 

 

動物の尿石症は冬に多くみられ、見逃すと重症に

なることもありますので注意が必要です。

 

今日は犬の尿石症の原因を中心に予防法なども

書いてみようと思います。

 

 

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尿石症とは?

 

 この病気は何らかの原因で膀胱の中に

石(尿石)ができてしまう病気です。

 

尿石ができると、刺激になって膀胱炎を起こしたりします。

しかし、最も怖いのは石がオシッコの出口に詰まって

オシッコが出せなくなる 場合です。

 

オシッコが出なくなるとそれを作る場所である

腎臓に負担がかかり、腎不全を起こします。

 

さらに、オシッコで排出するはずの体の毒を出せないため、

尿毒症という状態になり最悪の場合命を落とします。

 

 原因は尿の質にあり!

 

さて、原因はなんなのでしょうか?

 

尿石の作られる理論はいくつかあるのですが

そんな細かい話はおいといて重要なのは

 

  •  遺伝
  • 尿の濃さ
  • 尿のpH
  • 尿石の核
  • 細菌感染
  • 尿の排出時間

                  です。

 

これらの要因がいくつか影響または

単独で尿石を作り出します。

 

それではひとつひとつ説明していきますね。

 

⇒まず遺伝についてです。

 これは説明する程ではありませんが

 要は遺伝によって尿石ができやすい体質と

 そうでない体質の子がいるということであり、

 一度尿石ができた経験がある子は今後も

 注意が必要です。定期的な尿検査をしましょう。

 

尿の濃さについてですが、

 尿の中には様々なミネラル分が含まれており

 これが塊になると尿石となります。

 なので尿が濃ければ濃いほどミネラル分は多くなり

 尿石ができやすくなります。

 

⇒次に尿のpHです。

 pHというのは酸性とかアルカリ性とか理科の実験で

 学んだアレです。

 尿石ができるのに最適なpHというのがあり

 尿がアルカリ性に傾くとできやすい尿石、

 逆に酸性に傾くとできやすい尿石があります。

 

尿石の核となる物質も重要です。

 尿石の原因のひとつとして、尿の中のミネラル分が固まり

 石になっていくのですが芯の様な物が存在すると

 そこにミネラル分が付着して石の形成が促進されます。

 例としてははがれた膀胱の細胞や手術の糸などです。

 

⇒そして細菌感染です。

 細菌はウレアーゼという物質を産生し、尿をアルカリに傾けたり

 感染すると膀胱炎を起こして膀胱粘膜の細胞を剥がし、

 尿石の核の原因となります。

 

⇒最後に尿の排出時間です。

 尿の排出時間というのは単純に

 尿がどの位の時間膀胱に溜まっていたか

 と言うことです。

 尿が膀胱内に長くいればいるほど尿石ができる

 時間を与えてしまいます。

 

尿石の種類

 

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尿石症にも種類があります。

 

ストラバイト     ⇒最も遭遇する機会が多く、唯一内科管理で

          溶ける可能性がある尿石

 

シュウ酸カルシウム  ⇒二番目に多く遭遇する。シュウ酸を過剰に

         摂取してもなりやすく内科的には溶かしたり

           することは不可能。

 

尿酸塩        ⇒遭遇する機会はそれほど多くないが溶かすことは

            不可能。特定の犬種と肝臓の病気が原因。

            レントゲンでほぼ写らず発見しにくい

 

シスチン       ⇒遭遇することは多くない。特定の犬種で多く、

            人も犬も遺伝子が原因とされ、溶かすことは

            不可能で予防も簡単ではない上にレントゲンで

            発見しにくい。

 

 

どうでしょうか?

 

実は他にもたくさん種類がありますが

ここでは代表的なものをあげてみました。

 

私のサイトは家でできる予防方法がメインですが、

まずは原因をしっかり理解した上で治療と予防方法を

後編 にて読んでいただきたいと思います。

 

 

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