犬の特発性てんかんの治療は必要?

01.282016

この記事は3分で読めます

こんにちは!

 

特発性てんかんについて前回の記事をまだ見てない方
まずは下の記事から読んでいただければと思います。↓

 

『犬がけいれん発作?!その原因とは? ~特発性てんかん~』

 

 

この記事に書きましたが『特発性てんかん』は

脳神経系に検査上では特定の異常はありません。

 

しかしだからといって治療しないでほっておくと

後悔する事態になりかねないので今回は治療の重要性に

ついてお話します。

 

 

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特発性てんかんをほっておくと?

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病院で『特発性てんかん』って診断されたにも関わらず

きちんとこの病気について説明を受けてない場合

 

検査で異常もない

↓↓

発作もたまにしか起きない

↓↓

薬もあまり飲ませたくないし今は様子みようかな・・

 

こんな風に考える方も多いみたいです。

 

しかしこれは大間違いです!

 

なぜなら特発性てんかんの発作が起きると

①発作を繰り返すと発作が起きやすい脳になる

②発作をすぐに繰り返すと命に関わる

③発作は脳に障害を与える

 

ほっておくとこんなにデメリットがあるのですが

重要なことなので少し詳しくお話します。

 

 

 

治療の必要性

 

①発作を繰り返すと発作が起きやすい脳になる

というのはそのままの意味なのですが、もう少し詳しく説明すると

てんかんの発作は脳の異常興奮が耐性のレベルを超えると起きます。

そして、興奮に対する耐性が発作が起きるたびに下がります

つまり、今までよりも軽い興奮でも発作が起きてしまいやすくなるというこです。

 

②発作をすぐに繰り返すと命に関わる

通常、特発性てんかんの単発の発作で命に関わるということは稀です。

しかし、発作が終わってまたすぐ発作が起きる場合は命に関わります。

これは重積発作と言ってこの場合は呼吸停止などの恐れがあります。

 

③発作は脳に障害を与える

発作時の脳の異常興奮により神経細胞がダメージを受けます。

それを繰り返すとダメージが蓄積し神経細胞が破壊され

発作ではない場合も脳障害の様な症状が残ってしまう可能性があります。

 

このように治療をせずに発作を起こすたびに危険度が増します。

 

発作の回数がたまにしかなくても治療すべき理由がこれで

お分かりいただけたと思います。

 

次は治療方法についてお話します。

 

 

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特発性てんかんの治療方法

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特発性てんかんの治療は手術やリハビリなどは適応になりません。

方法は抗てんかん薬による発作のコントロールが治療目的となります。

 

発作を抑えるのが目的と言ってもじゃあどの位の頻度なら

コントロールできてると言えるのでしょうか?

 

これについては神経病を専門にしてる先生によって

多少基準は異なりますが概ねの基準として

 

『理想の目標は半年に1回』

『最低でも2ヶ月に1回』

 

と、イメージして頂ければよいと思います。

ただし担当の先生にもその子に合わせた基準があると思いますので

多少異なってもそちらの基準を優先しましょう(’・ω・`)

 

~飼い主さんにできるポイント~

発作の多くは飼い主さんが目にします。

その発作が起きた時に

  • 期間中に何回発作が起きたか
  • どの様な状況で起きたか(時刻、きっかけ、環境など)
  • 発作はどの様な症状だったjか
  • 発作の継続時間

 

などの情報を獣医師に伝えてもらえると今後の治療の目安になりますので

ぜひ記録をして欲しいと思います。

 

 

まとめ

 

本日のまとめです。

  • 発作は抑えないとデメリットが多い
  • 治療は抗てんかん薬による発作のコントロール
  • 発作は半年に1回くらいまで抑えるのが理想
  • 発作についてできるだけ細かく記録をとる

 

特発性てんかんというのは軽いものから

薬がなかなか効かない難治性のものもあります。

 

くどいようですが軽いからといって放置せず、

重症になる前に治療することが大切です!

 

 

本日も最後までお読みくださってありがとうございました!

 

 

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