こんにちは!
少しずつ秋が深まって気温が下がって来ましたね。
さて、本日はノミについてお話します。
『なんでいまさら?!』
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
涼しくなるとついノミ予防のことを忘れてしまう方も多いので
あえてこの時期にお話してみようかと思います。
すでにノミ予防に関して知っている方もそうでない方も
一度は目を通して頂けると幸いです。
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ノミの種類
これはイヌノミのメスです。オスはもう少しおなかが小さいんです。
なんとなく見るとカワイイんですが、よぉく見ると気持ち悪いです(’・ω・`)
ノミの代表は写真のイヌノミともうひとつネコノミというのがいます。
犬にはイヌノミが寄生して猫にはネコノミがつくのかな?と思いがちですが
どっちも犬猫関係なく両方に寄生します。
なので一匹でもノミに寄生されると
家中の犬猫に寄生する可能性があります。
繁殖と寄生
ノミを見たことがあるかたは知ってるかもしれませんが
ゴマよりちょっと大きい虫が皮膚を素早く移動したり
ジャンプしてりしたらまず間違いなくノミです。
そしてノミはご存知の通り血を吸って栄養としています。
するとノミの糞にも血の成分が含まれます。
おうちの子に 『黒い砂つぶ』 みたいなものを見つけたら
濡らしたティッシュでつぶしてください。
赤く滲んだらノミフンですのでこれを見つけたら
虫を見てなくても家のどこかにいる可能性もあります。
ノミは栄養をとったらいたるところに卵を産みますので
一匹ずつつぶしたところで焼け石に水です。
家中をきれいにしないとどんどん増えていきますよ┌|゜□゜;|┐
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ノミはいつまで予防すればいいのか?
これはみなさんが特に気になるところだと思います。
暖かい季節は予防した方がいいと思っている方は多いのですが
涼しくなると予防率がめっきり減ります。
確かに寄生率自体は減りますが0にはなりません。
なぜならノミは住んでいる環境温度が 『13℃』 あれば繁殖可能だからです。
真冬の外や非常に寒い地域では繁殖もできないかもしれませんが
暖房発達した現代では家の中はノミの繁殖に十分な温度でしょう。
涼しくなってきても一匹でも家の中に侵入をゆるせば
どんどん繁殖してしまう可能性があります。
これを踏まえた上でいつまで予防するかということですが、
真冬でも家の中をいつも暖房で13℃以上に温めており
なおかつノミに感染経験があれば一年中予防した方がいい場合もあります。
その地域にはノミが多いという可能性がありますから・・。
もし今までノミ感染の経験が全くない場合はオススメとして
外気温の気温が13℃を下回るまで予防するのがいいかもしれません。
このあたりは先生によって意見が分かれるところですが
気温というのはノミにとって重要なので
今後のノミ予防に参考にしてもらえればと思います。
まとめ
本日はちょっと短めでしたがまとめです。
- イヌノミもネコノミも犬猫両方に寄生する
- 黒い粒をみつけたらノミフンかどうか確認する
- ノミは家中に卵を産む
- 13℃以上で繁殖可能
です。
簡単な知識ですがこれを知っていれば
漠然と予防するのではなく自分の周りの環境を参考にして
予防計画を立てられると思います。
次回は予防方法についてお話ししますネヽ(´▽`)/
本日も最後までお読み下さりありがとうございました!
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